
DETのことを基礎から知りたい方、必見
「たくさん書く」「長く話す」ことがスコアに大きく影響
この回では、スコアには影響しないが、出願先の教育機関には解答データが提供されるWriting Sample問題を含めると、18種類の問題形式で構成されるDETの全ての問題に共通するスコアアップのコツについて紹介します。試験問題に取り組む前に、きちんと理解しておきましょう。
DETにおける得点力向上の方法について説明します。
最初のブログでは、世界中の受験生が最も苦手とされる「Production」(書く力・話す力)というサブスコアに焦点を当て、正しい英語を用いることはもちろんのこと、その他にも重要視される要素があることを紹介します。
「Production」に直結する問題形式は全体の約半分を占める重要な部分であり、それらは一貫して対策を練るべき分野です。AI技術を使用した独自の採点システム「grading engine」がこれらすべてにおいてポイントを定めます。したがって、今後私たちがブログで提供する18種類の問題形式別解法を注意して読み進んでください
以下に、WritingとSpeakingの問題で特に意識しておくべき幾つかの戦略を紹介しますが、これはほんの一部に過ぎず、実際にはもっと広範囲にわたる工夫が必要です。今回は概略のみ紹介します。
▶Writing問題におけるポイント
- 5つの関連問題形式
・Write About the Photo
・Read, Then Write
・Summarize the Conversation
・Writing Sample
- タイマー
解答中にタイマーを見過ぎない
※中盤~終盤まで、タイマーを見ずに必要な文字数の約80%まで書くことができるよう繰り返し練習しま
しょう。
- 文字数
「Write About the Photo」では、少なくとも30 words以上、「Read, Then Write」と「Writing Sample」では、80~100 words以上の英文を書くことを心がける。海外大学への応募を考えている方は、150 words/5分に挑戦してください。
▶Speaking 問題におけるポイント
- 5つの関連問題形式
・Speak About the Photo
・Reading, Then Speak
・Listening, Then Speak
・Speaking Sample
- 品質の良いマイクを使用し試験前に音声を大きめに設定しておく
※これはスコアに直結するため確実に実施しておきましょう。
- 全ての問題について、1分以上話す。そして日常的に制限時間いっぱいに話す練習をすることが重要です。特に、海外大学へ出願を検討している方は、制限時間いっぱい話せることが最低限必要なスキルと考え、日常から練習してください。
- 絶対に沈黙の時間を作らない。”え~と”となりそうな場面で使える言い回しについては、後日ブログで紹介する予定です。
- 大きな声で話す
※ここでのボリュームの大きさは皆さんの予想を超えるものです。隣の人に話すイメージではなく、学校の教室の自分がいる位置から一番遠くに座っている友達に話すくらいの大きさで話すことをイメージしましょう。
AI機能を持つ採点システムの評価基準の一つでもある英語の量
Duolingo English Test (DET)の受験者向けオフィシャルガイドによると、アウトプットする英語の量は採点基準に大きく影響を与えることが明記されています。ここでは「Production」にフォーカスし「たくさん書く」「長く話す」という本日の主要トピックの重要性を再び強調します。

出典:Duolingo English Test Official Guide@2023
オフィシャルガイドでは、160点満点で採点されるサブスコアの一つProductionは、大きく分けて次の5項目より採点されると書かれています。
+Grammatical accuracy(文法の正確性)
+Grammatical complexity(複雑な文法の使用度)
+Lexical sophistication(高度な語彙の使用度)
+Lexical diversity(語彙の多様性)
+Length(英文の長さ)
+Fluency & acoustic features(流暢さと発音)
赤色でハイライトしたとおりアウトプットする英語の長さ(Length)がスコアの決め手の一つであることがお分かりいただけると思います。そして、青色の英語の流暢さ(fluency)に注目してください。この流暢さについて、DETのオフィシャルガイドでは、次の3点が大切であると明記されています。
+空白の時間(沈黙)がない
+多くの情報を発信している
+同じ文を繰り返さない
どうでしょうか。上の2つの項目より、「流暢さ=英語をたくさん書く・話す」という理解ができると思いませんか。
ここまでで、DETの半数以上の問題において、制限時間内に「多くの英語を書く」「長く英語を話す」ことがスコア向上につながるということを理解していただけたと思います。
もちろん、英語をたくさん書き、長く話すことができても、それで十分ではありません。次回以降のブログでは、英文の量だけでなく、どのような質の英文がさらに高いスコアを得るのに役立つかについて具体的に説明します。
最後になりましたが、これらの情報は2023年のDuolingo English Test Official Guideより引用しております。これからもこのブログを通じてDETのスコアアップにつながる貴重な情報をお届けして参ります。皆さんの英語力向上にこの内容が役立つことを願いながら、皆さんの英語学習に対する熱心な取り組みと夢実現に向けての挑戦を全力で応援いたします。


